食中毒に注意を!

 先日、藤枝市内の小学校の校内で栽培したジャガイモを食べた児童15人が食中毒を発症するという報道がありました。
 原因はジャガイモに含まれる「ソラニン」という天然毒素が原因とのことでした。
あまり聞きなれない「ソラニン」という毒素ですが、割と身近なところにあるのをご存じでしょうか。
以下農林水産庁HPからの引用になりますが・・・
 ジャガイモの芽(芽とその芽の根元)や、光に当たって緑色になった部分には、天然毒素であるソラニンやチャコニンが多く含まれているので、これらの部分を十分取り除くことが大切です。
また、家庭菜園などで作られた未熟で小さいジャガイモは、全体にソラニンやチャコニンを多く含んでいることもあるので、注意が必要です。
 天然毒素の一種で、ジャガイモの芽や緑色になった部分に多く含まれます。ソラニンやチャコニン(カコニンとも呼ばれています)を多く含むジャガイモを食べると、吐き気や下痢、おう吐、腹痛、頭痛、めまいなどの症状が出ることがあります。ジャガイモを食べたあとにこのような症状が出たときは、急いでお医者さんにみてもらいましょう。
 ついつい勿体無いと発芽しかかったジャガイモでも調理しようと思いがちですが、しっかりとした処理をしないと大変危険です。身近なところに潜む危険に十分注意しましょう。
食中毒に注意を!


写真一覧をみる

削除
食中毒に注意を!